凍頂烏龍茶はお茶の仲間です。
よく、別物のようなイメージを持っている方がいると思います。紅茶も仲間なんです。
これを知ったとき衝撃でした。
紅茶がお茶の仲間⁉︎
え!うそでしょ。
仲間というか、親戚みたいなものです。
もとは同じなのです。凍頂烏龍茶も同じです。
作り方が違うので別人のような扱いを受けます。さらには、イメージがありますね。
凍頂烏龍茶と言えば、知らない人は、
中国のお茶と思います。
中国だから…
と思う知らない方が多い。
中国から始まったお茶なんですけどね。
仏教も中国。
日本はほぼなんでも中国からですね…
江戸時代は中国からのものは豪華で高価なもので、この時代の中国と言えば、今で言うロンドン、とかニューヨークみたいな感じだったとおもいます。
話がずれましたが、
お茶は中国から伝わってきて、地域の気候や環境、人の手によって変化してきました。
確かによく見かける茶色の烏龍茶は中国大陸のものです。
しかし、凍頂烏龍茶は、台湾の凍頂山でしか作ることができません。香りも味も色も全く違います。飲んだ人にははっきりわかります。
お茶も環境や人の手によって、風味や味、お茶の中身も変化してカラダにうれしいものになっています。
凍頂烏龍茶もそのひとつ。
半発酵茶で、油を分解してくれる力が増しています。だから、中華料理なんかのあとの凍頂烏龍茶は最高に美味しい。あいます。
どのお茶も個性があって、おもしろいです。
それぞれ香りも違うし、いろいろアピールポイントが違います。